【完全自動化】ChatGPT(GPT-5)×GAS×Vercelで実現!「人間味あふれる」X自動投稿システムの作り方
なぜ今、X(Twitter)自動投稿に「人間味」が必要なのか?
「X(旧Twitter)の自動投稿なんて、どうせAIっぽい文章でしょ?」
「botだと思われて、フォロワーが増えない…」
もしあなたがそう思っているなら、この記事はあなたの常識を覆すかもしれません。
かつての自動投稿botは、定型文の繰り返しや、いかにも機械的な文章が主流でした。しかし、AI技術の進化、特にGPT-5の登場により、状況は劇的に変わりました。
私は現在、インバウンド向け観光メディア「JapanTravel」のXアカウント運用において、「まるで現地に住む外国人の友人が語りかけてくるような」自然で魅力的な投稿を、完全自動で配信するシステムを構築・運用しています。
- 運用コストゼロ:
毎日の投稿作業から完全に解放されました。 - クオリティ向上:
AI特有の「嘘くささ」を排除し、エンゲージメント率が向上。 - 安定運用:
サーバーレス環境(Vercel)とGASの連携で、24時間365日止まらないシステムを実現。
この記事では、私が実際に運用している「ChatGPT (GPT-5) × Google Apps Script (GAS) × Vercel」を組み合わせた、最新かつ実践的なX自動投稿システムの構築ノウハウを、余すことなく公開します。

特にこんな方にオススメです!
- SNS運用を自動化したいが、クオリティは落としたくない中小企業担当者様
- 「AIっぽい」投稿に限界を感じている個人事業主・インフルエンサーの方
- 最新のGPT-5を活用した具体的なシステム開発事例を知りたいエンジニア・マーケターの方
システムの全体像:3つの技術をどう組み合わせる?
このシステムは、以下の3つの要素で構成されています。
- Google Apps Script (GAS): 司令塔。決まった時間に投稿プログラムを呼び出します。
- Vercel (Node.js): 実行部隊。ChatGPTとX APIを操作し、実際の投稿処理を行います。
- ChatGPT (GPT-5): 頭脳。人間味あふれる魅力的な文章を生成します。
処理の流れ(フローチャート)
graph TD
A[GAS (トリガー発火)] -->|HTTPリクエスト| B[Vercel (Node.js API)]
B -->|プロンプト送信| C[ChatGPT (GPT-5)]
C -->|生成テキスト返却| B
B -->|テキスト整形 & ハッシュタグ付与| B
B -->|投稿| D[X (Twitter) API]
D -->|投稿完了| E[タイムラインに表示]
なぜこの構成なのか?
- GAS: Googleのサーバーで動くため、手元のPCを立ち上げておく必要がありません。トリガー機能(タイマー)が優秀で無料です。
- Vercel: 高速かつ安定したサーバーレス環境。Node.jsが動くため、複雑な処理やライブラリ(
twitter-api-v2など)が使えます。個人利用なら無料枠で十分運用可能です。 - GPT-5: 圧倒的な表現力。
gpt-4oよりもさらに自然で、文脈を理解した文章生成が可能です。
戦略1:「脱AI」を実現するプロンプト設計の極意
このシステムで最も重要なのは、コードではなく「AIへの指示(プロンプト)」です。
単に「旅行の投稿をして」と頼むと、AIは「〇〇は美しい場所です。ぜひ訪れてみてください!」という退屈な文章を吐き出します。
これを防ぐために、システムプロンプト(AIへの基本命令)に以下のルールを徹底させます。
【脱AIプロンプトの鉄則】
- ペルソナ設定: 「日本に長年住んでいる、旅好きな外国人」になりきらせる。
- 主観の強制: 「I(私)」を主語にする。「私はこう思った」「私の思い出は…」と語らせる。
- NGワード指定: “Discover”, “Explore”, “Hidden gem”(隠れた名所), “Must-see”(必見)などの「AIが使いがちな手垢のついた表現」を禁止する。
- リスト禁止: 「1. 〇〇, 2. 〇〇」のような箇条書きは機械的に見えるため禁止。短いパラグラフで語らせる。
この「人格設定」こそが、フォロワーに「中の人がいる」と感じさせる鍵となります。
戦略2:サーバーレスで「24時間365日」を自動化する
次に重要なのが「自動化の仕組み」です。
PCをつけっぱなしにする必要はありません。クラウド上のサービスを組み合わせることで、完全放置で動くシステムを作ります。
役割分担:
- Google Apps Script (GAS): 「毎朝7時に実行」というタイマー役。
- Vercel: GASからの合図を受けて、実際にAIを動かし、Xに投稿する実行部隊。
この2つを連携させることで、初期費用0円、ランニングコストもほぼ0円(API利用料のみ)で、堅牢なシステムが構築できます。
次回予告:【実装編】全コード公開!実際に作ってみよう
ここまで、システムの全体像と戦略について解説しました。
「なるほど、仕組みはわかった。でも、実際どうやって作るの?」と思われた方も多いでしょう。
安心してください。次回の記事では、コピペでそのまま使える「完全実装マニュアル」を公開します。
- Vercelへのデプロイ手順
- そのまま使えるNode.jsのソースコード
- GASの設定スクリプト
- プロンプトのテンプレート
これら全てをセットにしてお届けします。プログラミング初心者の方でも、手順通りに進めれば自分だけの自動投稿システムが完成します。

ぜひ、次回の記事もチェックしてください!
🔗 関連リンク
- 【実装編】GPT-5×GAS×Vercelで作るX自動投稿システム(近日公開予定)
運用コストと効果:実際にどれくらいかかる?
コスト試算(月間)
個人や中小企業が小規模に運用する場合、驚くほど安価です。
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| Vercel | 無料 (Hobbyプラン) | 商用利用・大規模運用の場合は月$20〜 |
| GAS | 無料 | GoogleアカウントがあればOK |
| X API | 無料 (Freeプラン) | 投稿のみなら無料枠で可(制限あり)。本格運用ならBasicプラン(月$100)推奨 |
| OpenAI API | 約200円〜 | GPT-5利用、1日1投稿の場合の概算(従量課金) |
合計:月額数百円〜 で運用可能です。
導入効果
私の運用するアカウントでは、このシステム導入後、以下の変化がありました。
- インプレッション数: 導入前比 150%アップ
- リプライ数: 明らかに増加。「AIだと思わなかった!」という反応も。
- 作業時間: ゼロ。たまにログを確認するだけ。
まとめ:AIは「隠す」のではなく「人間らしく振る舞わせる」時代へ
Xの自動投稿は、ただの「省力化ツール」ではありません。GPT-5という強力なエンジンと、適切なプロンプトエンジニアリング(指示出し)を組み合わせることで、「中の人がいる」としか思えないクオリティのアカウントを自動で育てることが可能です。
成功のポイントは3つ:
- 最新モデル(GPT-5)を使う: ケチらずに性能の良いモデルを使う。
- プロンプトに命をかける: 「AIっぽさ」を徹底的に排除する指示を書く。
- サーバーレス(Vercel)で安定化: PCの電源を切っても動く環境を作る。
「販促技」では、こうした最新のAI活用ノウハウや、具体的なプロンプトの作り方を今後も発信していきます。
もし「自社でも導入したいけど、難しそう…」という場合は、ぜひこの記事をエンジニアさんに見せてみてください。「あ、これならすぐ組めますよ」と言ってもらえるはずです。
あなたのSNS運用が、AIの力でよりクリエイティブなものになりますように!
