Stable Diffusionの起動方法(Mac)


Stable Diffusionは毎回立ち上げないといけないので、立ち上げ方を備忘録として記載しておきます。
Macでインストール済みのStable Diffusionを起動させるには、ターミナルを使用してコマンドを実行する方法が一般的です。以下は、その基本的な手順です。
Stable Diffusionのターミナルを使った起動方法
①ターミナルを開く
Finderから「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「ターミナル」を開くか、Spotlight検索(Command + Space)で「ターミナル」と入力して開きます。
②Stable Diffusionがインストールされているディレクトリに移動
cd
コマンドを使って、Stable Diffusionがインストールされているディレクトリ(フォルダ)に移動します。例えば、stable-diffusion-webui
がホームディレクトリ直下にある場合は、以下のように入力します。
1cd ~/stable-diffusion-webui

ひとまず上記内容をコピペしたら大丈夫そう。
③Web UIを起動
通常、Stable Diffusion Web UIを起動するには、特定のスクリプト(例:webui.sh
)を実行します。コマンドはインストールガイドやリポジトリのREADMEに記載されていますが、一般的には以下のように入力します。
1./webui.sh
このコマンドを実行すると、Stable DiffusionのWeb UIが起動し、ブラウザ経由でアクセスできるようになります。通常、ターミナルに表示されるURL(例:http://localhost:7860
)にブラウザからアクセスすることで、Stable Diffusionのインターフェースを操作できます。
Stable Diffusionとは

ところでStable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)ってなに??となっている人は下記を参照ください。
Stable Diffusionは、テキストからリアルな画像を生成するAI技術で、深層学習により訓練されています。ユーザーが指定したテキストに基づき、具体的なシーンやオブジェクトの高解像度画像を作成できます。
この技術の魅力は、生成画像の細部をユーザーがコントロールできる点にあり、「雪が降る森の中の赤いコートを着た女性」など具体的なシナリオを実現可能です。
オープンソースとして提供されており、開発者や研究者が自由に利用でき、特別な技術知識は不要です。アート、プロダクトデザイン、教育資料作成など、多岐にわたる分野での応用が期待されています。Stable Diffusionは、クリエイティブな可能性を広げ、様々な分野での革新を促します。

プロンプト(命令文)を駆使すると下記のような画像を生成できます。
生成例


まとめ
今回はStable Diffusionの起動方法と生成サンプルを備忘録として書いてみました。Macへのインストール方法など色々な記事が出ていましたが、実はChatGPTに聞きながら進めていく事がスムーズだったと思います。
その記事も後日用意したいと思いますのでお楽しみください。